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……ちゅっ…くちゃ…っん……ちゅっ…ぅ…じゅるっ…ずず…ぴちゃ…ず…っ…… 「ぅ……ぅぅ…あっ…ぁ…っ」 「ふふ…気持ちいいだろう芦谷。もっと、だな…もっとしてやる…」 バルカンズ所属の女性捕手・六道聖の為に設けられた専用ロッカールームの隅…、 そこで聖は、同じくバルカンズの新人投手・芦谷に口で奉仕していた。 秋季キャンプを控え、球場の選手達の数がまばらなこの時期だからこそ、このような行為も隠れて行える。 それが二人にとっていいことなのかは、本当のところ、激しく微妙なのだが…。 ……ちゅぱ…ずっ…ずずっ…ちゅ…ちゅぅ…っん…ちゅ…んん…じゅっ…ぷぅ…… 「先…輩、僕、もう…無理…です!」 「……分かった。ならこっちの口に出すといい」 聖は芦谷を押し倒し、問答無用で馬乗りになり、いきり勃った肉棒目掛けて腰を下ろす。 「さあ、芦谷。私の膣に存分にぶち撒けるんだっ…!」 「六道…先…輩…! ぅっ…あああっ!!」 「……んっ!」 言われるまま成すがまま、芦谷は聖の中へと精液を吐き出した。 同時に、聖の膣は搾るようにうねり、残精の放出を促すように蠢く。 「はあ……はあ……はあ……」 「…………」 (駄目だ。足りないっ……! この程度では、私は……わたしは…!) 芦谷に馬乗りになったまま、聖は淀んだ目で何処か遠くを見つめていた…。 事の始まりは数週間前、聖がみんなのアイドル鈴本氏ねに意を決して告白しようとしたのがきっかけである。 しかし結果は周知のとおり(?)無惨な玉砕。そして、聖は少しずつ壊れ始めた。 (私は、馬鹿だ……何年も想い続けて……信じて……その結末がこれ、か……ふふ…はは…) 心の渇きと深い悲しみ、喪失感は、自覚はあってもどうすることも出来ず……、 ある日後輩の芦谷を飲みに誘い、ヤケ酒をあおり、挙げ句、 「芦谷……おまえよく見ると可愛いな」 「……えっ?」 で、そのまま連れ込み宿に連れ込んで、勢いで最後までいたしてしまったのである。 芦谷には「度胸を付けるための秘密特訓だ」と嘘をついてまで事に及んだ。 ……以来、聖は芦谷を呼び出しては肉欲の時を楽しむようになった。 奇しくも筆おろしの相手をしてもらった芦谷は、聖が傷ついているのはある程度察することが出来たが、 元が極度のアガリ症のヘタレ故に、流されっぱなしの翻弄されっぱなしのまま、現在に至る。 「駄目、だな……芦谷は優しすぎる。私に必要なものは、恥辱なんだ…」 事が済み、聖はうつろな視線で天井を見つめていた。 快楽に身を委ね、絶頂に達した時、ほんの一瞬訪れる心の安らぎだけが、今の聖にとって唯一の拠り所だった。 しかしそれは聖の心と同じ、穴が空いたバケツも同然であり、どれだけ求めてもすぐに消えてしまう儚い快感に過ぎない。 「そうだな……輪姦だ。輪姦がいい。複数の男達に体を蹂躙される……うん、私に相応しい末路だな。 芦谷、バルカンズの皆を呼んでくれ。六道聖は股を開いて待っている、と……」 「ええっ!? そ、そんなの駄目ですよ! 幾ら何でもそこまで…」 「……芦谷、私は呼んで来いと言ったんだぞ。早く行くんだ」 「六道……先輩……」 (このままじゃ六道先輩が完全に壊れちゃう…。何とか、何とかしないと…) 芦谷は球場の通路を深刻な面持ちで歩いていた。 聖を必死に説得し、いきなり複数は辛いから慣らす意味で3Pから…と、説得になってない説得をして。 とりあえず手頃な相手を見つけないと、一人で暴走しかねない。 (ああ、どうすればいいか分からないや。本当に僕って、肝心な時に役に立たない男なんだな…) こんなんだから試合の時でも……と、自己嫌悪する芦谷。だが、自分はともかく、聖は何とかしてあげたかった。 自分の球を受け、おまえは将来立派な投手になれる、と微笑みながら勇気付けてくれた憧れの先輩……、 流されるままに聖と体を重ね続けた芦谷だったが、今は聖を救いたい、という想いの方が強かった。 「……どうしたんだ芦谷? なんだか死にそうな顔して」 「えっ……あ、南波先輩。お疲れ様です」 男子用ロッカールームから出てきた先輩と、芦谷は鉢合わせした。 この男、南波といい、有象無象のバルカンズ2軍から今年に入って1軍レギュラーまで躍進した成長株である。 下積み生活が長かったせいか、後輩の面倒見もよく、芦谷もよくしてもらっているのだが…。 「ちょうど良かった。……南波先輩、相談にのってほしい事があるんですけど…」 「ん~、なんだ? アガリ症克服のメンタルトレーニングとかだったら上野さんに…」 「違いますよ。その……あー……、いわゆる、こ、コレ…です」そう言いながら、芦谷は小指を立ててみせる。 「……それはいくら俺でも手に余るぞ」 「いや、大丈夫です。実は言うと、色々面倒になってるんです」 芦谷は語る。好きな人がいるけどこのアガリ症じゃどうにもならず、とりあえず女性ということで六道先輩に相談してみたが、 話をした途端、六道さんは暴れだしたらしい。男って奴はどいつもこいつも…! などと叫びながら。 冷静に話を聞いてみると、六道先輩は数日前に振られたばかりらしい。しかも相手はあのバスターズの鈴本氏ねだとか。 それで秘密を知った罰としてヤケ酒に付き合ってほしいと頼まれ、悪い言い方をすれば巻き添え役を捜していた、云々。 「まさか六道さんが、あの鈴本をねぇ……いや、信じられないサプライズだな」 勿論、芦谷の言った事情は殆ど嘘である。しかし内容が内容なだけに、人を信じ込ませるには充分効果があったようで、 南波は二つ返事で承諾した。 「六道さんには可哀想だが、これはある意味チャンスかもな。六道さんを、そっと慰めて……」 「……先輩、あ、あの、そ、その、下心は、程々にお、お願いしますよ」 「はっはっは、心配するな。俺が大人の包容力で優しく包み込んであげるから」 (……。先輩、すみません。嘘ついて…。でも、このままじゃ六道先輩が……) 「おお、相手は南波か。待ちわびたぞ」 裸の六道様は前も隠さず堂々と二人を出迎えた。 「……………………芦谷君、先輩として男として、ちょっと分かりやすい説明を願いたいんだが」 「……話してもややこしくなるだけなので嫌です」 「じゃあ三行で」 「六道さん失恋。精神的にズンボロ。慰め役求む」 「把握……してたまるか!」 「してください!」 「何を二人で言い合っているんだ? さあ、早く脱ぐんだ!」 剥ぎ取り御免、聖は南波の服を問答無用で剥ぐ。ウホッ、意外といい肢体…。 「んんっ……」 聖は間髪要れずに南波の前に跪き、半勃ちの男根を咥え、舌を使ってころころと舐めあげる。 「んっ……んちゅ……ずっ……っ…ん…ちゅぅ……っん、ちゅ…~ん……」 (うわわ……!? 何だよコレ、六道さん上手すぎなんだけどマジ!) 「ずず……っん……ぅ…ぅずゅ……んっ…んん~…………ぷは…ぁ…」 快感に震え上がる南波の男根が限界に近いと察したか、聖は口を離す。 「女と違い、男はイク回数に制限があるからな……」 聖は立ち上がり、南波の前で淫門を指で開いてみせる。充血した聖の貝の隙間から、蜜がとろりと零れ落ちた…。 「さあ……、お楽しみの時間だ。芦谷も来い」 「っ…あああっ……くぅ…ぅ…!!」 聖は立った状態で前の穴に芦谷の物を挿入させ、更に後ろの穴に南波の物を挿れさせる。 「っ…す、凄い……お腹の中が……二本挿しで…はちきれそうで、気持ち…ぃぃっ…!」 (六道……先輩……) (マジかよ…、こんなサンドイッチファック気持ちいいなんて、正気の沙汰じゃないぞ!) 「……どうした、お前たち。早く動くんだ。動かないなら…私が動く…ぞ…!」 聖はこの不利な体制から快感を得ようと強引に腰を振る。 「うわ…せ、先輩、そんなに動かないで…!」 「うっ…くぅ…! はぁ……ぁ…ん…っ! あっ…いぃ…っ…!」 「ぐぅ……くっそ…ぉ…!」 もはや場末のAV級でも見られない淫らな光景の中、三人は夢中で腰を振った。 芦谷と南波は多少手加減していたが、聖はそれを不服と言わんばかりに激しく動き、自分と二人を責めたてる。 繋がった部分からは泡立った愛液が溢れ、床を濡らす。肉をぶつけ合う音は脳まで響き、理性を崩壊させていく…。 「はぁ…ぁぁ……っ、だめ…だめぇ……っくぅ……イク…イク…! ぁぁっ…ひゃ…ぁぁああああっ!!」 散々に腹部を奥までかき姦された聖は、痛みと快感の中絶頂に達した。 前後から白濁液を受け止めながら…。 「おまえたちは……優しいな」 「え……」 「抱かれて分かるんだ。おまえたちはこんな私にまで気を使って…優しくて……」 聖はポロポロと涙をこぼす。男の優しさがまるで心に響かないと自覚した自分が、どうしようもなく嫌になって。 こんな風にならない道もあった筈だ。だが、今ここにいる自分こそが現実…。 一晩布団を被って泣いて寝て、全てを忘れられたら…どれだけ良かったか…。 (もう、戻れないんだろうな……無心で白球を追いかけていた日々も、淡い想いを胸に秘めていた日々も、もう…) 「……あの、六道先輩。僕、思ったんですが…」 「なんだ?」 「先輩は、その、鈴本さんの事が今でも好きなんですよね?」 「……そうだ。私は、こんなボロボロに汚れても男一人忘れられない女なんだ…」 「それなら、僕達を相手しないで、鈴本さんを押し倒して自分のモノにすればいいのでは?」 「……えっ……?」 (間) 「それだっっっっっっっっっ!!!!」 「……え?」 「そうだ……力で奪い取ればいいんだ…! みずきだって言っていた。究極の愛は「殺してでも奪い取る」ものだと…」 「ろ、六道先…輩?」 「どうして…どうしてこんな簡単な事に気付かなかったんだ……。ふふ……ははは…やはり私は馬鹿だなっ…!」 「あ、あの~……」 「二人とも、済まない! 今宵はここまでにいたしとうございまする……じゃない! 私は鈴本の所に行く! 行って、奪い取ってくる! さらばだ!!」 ______ ←鈴本 . ̄.|| ̄ マッテロー┗(^o^ )┓三 || ┏┗ 三  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「…………先輩」 「…………ん?」 「…………僕、地雷踏んじゃったんでしょうか…?」 「…………多分、な」 「鈴本ー!」 「聖…、一体どうしたんだい!? いきなり押しかけてきて…」 「鈴本、おまえが好きだ!」 「えっ……」 「好きだ! 大好きだ!!」 「聖。前にも言った筈だよ。僕には彼女がいて……」 「でもそんなの関係ないっ!でもそんなの関係ないっ!」 「ひ、聖…(なんで二回言うんだろ……)って、うわっ……!」 聖は鈴本を押し倒す。そのまま抑え込み、衣服を剥ぎ取った。鈴本のたくましい肢体が露わになる。 慌てて手足をばたばたと動かす鈴本に、聖は瞬時に衣服を脱いで馬乗りになる。 「……待て…待って! 落ち着くんだ聖。駄目だ、こんな事…!」 「私は……わたしは……周りから売女呼ばわりされても、尻軽女呼ばわりされても、一途におまえを慕ってきたっ!」 「……う……」 「なのに……おまえは私をフった!! あんな酷いやり方で!」 「いや、それは、僕なりのやり方で聖に野球に専念してもらおうと……」 「いつだってそうだ! 私がどんなに不器用なアプローチをしても、おまえはやんわりと受け流す! あのプレーオフの時もなっ!」 「……あ……」 「私があの夜、どれだけ悲しみ、苦しんだか…おまえにっ……おまえなんかに……分かられてたまるかっ!」 「……い……」 「だが、今宵の私は今までの私ではないっ…! 今こそ! おまえを私の物にしっ! ただ想い続けるだけだった過去の自分に決別してやるっ!!」 キュピーン!! 聖は超集中モードに移行する。 「ベッドでわたしに詫び続けろ鈴本ォーーーーーッ!!!!」 「ちょ、ま、待…………アッーーーーーー!!!」 真夜中の住宅街に、鈴本の嬌声が響き渡った……。 翌日、聖はそれはもう顔をつやつやにして芦谷達の前に現れた。 生気も性気も吸収して、身も心も満たされたというか、とにかく満面の笑みを浮かべて。 「六道先輩……上手くいったみたい…ですね」 「ああ。こんなに簡単にいくとは思わなかったぞ。鈴本の奴、私の下で何度も射精してな。 最後は泣いて許しを請うてきたぞ。無論許さなかったがな……でも」 「…でも?」 「あいつ、おちんちんが短くてな…。それに数回しごくだけであっさりイクような堪え性のないやつだった」 (……鈴本って、短小で早漏だったんだ。いい事聞いたな) (球界のプリンスにも意外な弱点があったんですね) 「有難う、南波、芦谷。二人のアドバイスのおかげで、夢が叶った。感謝するぞ」 「は、はあ……」 「褒美はうんとはずむから、期待していてくれ」 そう言うと、聖は足取り軽やかに球場の方へと駆けていった。 「……先輩、これで良かったんでしょうか?」 「……六道さんがいいなら、これでいいんじゃね?」 「……」 「……」 「……先輩、僕達はこれからも六道先輩を抱き続けるんでしょうか?」 「……開き直ってクソ度胸がついたからなぁ。多分そうだろ」 「……」 「……」 「……先輩、とりあえず練習しましょうか…」 「……そうだな」 本人が幸せならそれでいいかも、でもなんの解決にもなってない気がする、等とブツブツ言いつつ、 南波と芦谷は、足取り重く球場の方へと歩いていった。 「みんな、気合入れていくぞー! 我ら無敵のバルカンズだっ!」 その日、チームメイトは語る。あんな笑顔の六道さん見たことないでヤンス、と……。 大 団 円 !
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彼女と嫁と犬 難易度:☆ 怖い度:☆☆ 本文 俺には彼女がいる。 だが、最近嫁に感づかれたみたいで、 家に帰るといつも『どこ行ってたの』等がうるさい。 逆に彼女は毎日メールで励ましてくれる。 俺にとってはオアシスのような存在である。 しかし今日はメールが返って来ない。 俺はフられたと沈み家に帰ると、 ペットのジョンが上機嫌で迎えてくれた。 嫁も機嫌が良く、口うるさくなかった。 もう不倫はやめようと思い、彼女に『さよなら』メールをした。 どこかで彼女のメール着信音が聞こえたような気が… ヒント 妻に浮気はばれている。 解説 一般論 浮気相手は妻に殺され犬のエサにされた。 妻は秘密裏に浮気相手に会って殺害、証拠隠滅として犬のジョンに肉をやったのだ。 思わぬご馳走にジョンも上機嫌となり、妻も口うるさくなどしなかった。 しかし処分するため持ち帰った携帯電話の電源だけは切り忘れていたようだ。
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おすすめアーケードスティックはこちらから プロ格闘ゲーマー ウメハラ (2010年4月より。米Madcatz社とスポンサー契約を締結) 板橋ザンギエフ (2010年11月、株式会社エッグコアとタレント契約。スポンサードではなく、芸能活動をベースとしたタレント契約) ときど (2010年12月に米アパレルメーカー、及び2011年6月に米MadCatz社とスポンサー契約) sako (2011年4月、米Tornament Legacyがマネジメントするチーム「TEAM HORI」に加入) マゴ (2011年6月、米MazCatz社とスポンサー契約) ももち (2011年7月、米プロチーム「Evil Geniuses」に加入) チョコ (2011年7月、米プロチーム「Evil Geniuses」に加入) 金デヴ (2011年7月、フランス「elive」と契約を締結) RF (2011年7月、フランス「elive」と契約を締結) かずのこ(2011年11月、フランス「elive」と契約を締結) クロダ(2011年11月) Gamer Bee Ricky Justin マーン HP ウメハラ ブログ アール http //rtypeclassic.blog15.fc2.com/ あくあ http //blog.livedoor.jp/acqua41/ 兄ケン http //aniken-ufo.at.webry.info/ イーデスケツバット http //ameblo.jp/sinpai/ 梅園 http //umzn.blog54.fc2.com/ お篠 http //blog.livedoor.jp/dgmocn/ かよポリス http //ameblo.jp/pixy-kayo/ KSK http //blog.livedoor.jp/gvision_ksk/ ぎゃす http //blog.livedoor.jp/a731gas/ こくじん http //blog.livedoor.jp/kokujind/ cab http //www.toaru.org/%7Ecab/ チョコ http //blog.livedoor.jp/chocoblanka/ マゴ http //ameblo.jp/magotto3/ ハネヤマ http //ameblo.jp/haneyama/ 魔法少女ざんぎたん http //blog.livedoor.jp/zangitan/ ももち http //momo3rd.exblog.jp/ Twitter a.k.a.jojo http //twitter.com/aka_jojo あきも http //twitter.com/_akimo_ あくあ http //twitter.com/ACQUA0316 アライ http //twitter.com/araidon almfelt http //twitter.com/almfelt 稲葉央明 http //twitter.com/ortegadc 梅園 http //twitter.com/umzn うりょ http //twitter.com/uryoryon えいた http //twitter.com/eita_1988 小野P http //twitter.com/Yoshi_OnoChin がっきー http //twitter.com/gakky88NSR がまの油 http //twitter.com/gamanoabura_tmp かよポリス http //twitter.com/kayopolice ぎゃす http //twitter.com/gas_anasui 金デヴ http //twitter.com/kindevu こくじん http //twitter.com/kokujind さかもと http //twitter.com/sakamoto7691 ざんぎたん http //twitter.com/zangitan cab http //twitter.com/cab_toshi ストリップファイター http //twitter.com/StudioS_ShiN 総師範KSK http //twitter.com/soushihan_ksk 脱衣の波動 http //twitter.com/Datui チョコ http //twitter.com/chocoblanka 月宮紀柳 http //twitter.com/tsukimiya でそら http //twitter.com/desora24 トンピー http //twitter.com/tonpy_ ネモ http //twitter.com/nemo_nao ハイタニ http //twitter.com/hai090 ハネヤマ http //twitter.com/haneyama_619 飛翔兎 http //twitter.com/hishou10 ヒロポン http //twitter.com/HIROPON309 ふり~だ http //twitter.com/frieda0914 前田太尊 http //twitter.com/taisonbaison マゴ http //twitter.com/magotto3 松平ドリル http //twitter.com/ma2dairaDrill 冷血非道 http //twitter.com/reiketsuhidou りゅうきちくん http //twitter.com/Ryukichikun_sf 伊勢スト http //twitter.com/isesuto Justin http //twitter.com/JWonggg Ricky http //twitter.com/hellokittyricky マーン http //twitter.com/marnorz Sabin http //twitter.com/NYCFURBY MadCatz http //twitter.com/MadCatzInc 格ゲー 意味・プレイヤー まとめ 検索用語 Youtube ニコニコ動画 ギルティギア、GUILTY GEAR、GGXX、GGXX #RELOAD、GGXX SLASH、GGXX AC ハイスト、ハイパーストリートファイターⅡ、ストリートファイターⅡ X、ストリートファイターⅢ 3rd、ストⅢ 3rd カプコンvsSNK、カプエス2、マブカプ、タツノコVS.CAPCOM、CFJ、FIGHTING Jam、ファイティングジャム キングオブファイターズ、KOF、KOF98UM、KOF95、KOF98、KOF2002 北斗の拳、餓狼伝説、餓狼MOW、鉄拳、バーチャファイター、VF、VF4、VF5、ソウルキャリバー、SC アルカナハート、MELTY BLOOD、メルブラ、サムライスピリッツ、サムスピ、ヴァンパイアセイヴァー 闘劇 EVO 維新 アルカディア エンターブレイン 闘劇魂DVD 3on3 2on2 23on23 VISION 中野TRF a-cho chariot チャリオット アチョー POPY スポーツランド
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『勇者』の意味、『英雄』の真実 ◆6XQgLQ9rNg 東の空が微かな明るみを得始める。 このまま時が過ぎ太陽が昇ると、砂の海はあっという間に気温を上げるだろう。 そうなれば、夜空に散らばっている星たちは見えなくなってしまう。 名残惜しくて、ユーリルは天空を振り仰いだ。 命を落とした仲間たちは――クリフトやトルネコは、あの空で星となって瞬いているのだろうか。 そっと、目を閉じる。 瞼の裏に浮かんだ神官と商人の姿に小さく祈りを捧げ、ユーリルはすぐに歩みを再開する。 悲しみに暮れ、いつまでも立ち止まっているわけにはいかない。 嘆きに引きずられ、ずっと足踏みをし続けていてはならない。 何故ならば彼は人々の希望であり、人類を救うために立ち上がるべき運命を背負った勇者なのだから。 強くあるべきだ。何があっても不屈の心を持ち、強くあらねばならない。 故に、物言わぬ屍と化した仲間の首を、その手で握り潰した。 後悔はしていない。間違った行動だったとは思わない。 それが、勇者として必要だと判断したから。勇者としてすべき行動だったから。 砂に足を捉われながらも、ユーリルは確かな足取りを地に刻んでいく。 躊躇せずに進む彼が向かうのは、砂漠に屹立する一本の塔。 先ほど見えた閃光に関わる誰かが、潜んでいる可能性がある建造物。 出会う人物に力がないのなら、絶対に守ると誓って。 平気で命を奪う人物と遭遇したなら、必ず倒すと決意して。 ユーリルは真っ直ぐに歩いていく。 勇者としての使命を、その胸に抱いたままで。 ◆◆ その塔は一本道ではあるが、奇妙な構造をしていた。 塔というものは通常、下から上へと向かうものだ。 地下にフロアが存在する場合もあるが、ひたすら下に向かうというケースはほぼないと言っていい。 だが、その塔は違った。 螺旋状の下り階段ばかりで、地上より高いフロアに通じる道は見当たらない。 塔と言うよりも、洞窟という表現が相応しいその建造物は、かなりの深さを有していそうだった。 幅の広い螺旋階段の真ん中を、ユーリルが一人降りていく。 落ちる床で通路が作られた部屋を抜けてきたが、今のところ、塔の中に彼以外の気配はない。 両脇が吹き抜けとなっているこの階段に誰かが潜んでいるとは考えにくい。 それでもユーリルは、足音を立てないように気を払う。 長い螺旋階段を降りると、大きな部屋へと通じる路に至る。 どうやらこの塔は、螺旋階段の合間にいくつか部屋があるようだ。 警戒しておいて、損はない。 そう判断したユーリルは、すぐに部屋へと足を踏み入れず、息を潜め背を壁に預けた。 耳をそばだててみるが、特に物音は聞こえない。 続いて、慎重に振り返り中を覗き見る。扉は付いていないので、さしたる苦労をせずに様子を窺えた。 見えたのは大きな石版と、そして。 石版にもたれかかって座る髪の長い女性と、彼女の膝を枕にして目を閉じている赤い髪の幼子だった。 女性は幼子の髪に触れ、幼子は愛らしい寝顔で夢の世界に浸っている。 そこには、温もりと慈愛が満ちていた。 血生臭い殺し合いとはかけ離れた優しい光景に、ユーリルは思わず頬を緩ませる。 温かな安堵感を覚えたユーリルは、そのまま部屋に入ろうとして、ふと足を止めた。 急に見知らぬ男が現れたら、驚かせてしまうかもしれない。 この島にいる人間は皆、魔王オディオに命を握られ、殺し合いを強要されているのだ。 誰に狙われ傷つけられ殺されるか分からないこの状況で、見ず知らずの他人を簡単に信用できるはずがない。 またひょっとすると、先の光が放たれる原因となった戦闘に、彼女たちが関わっていた可能性もある。 もしもそうならば、警戒心を強めているのが普通だろう。 一声かければいいのかもしれないが、的確な挨拶の言葉が見当たらない。 腕を組んで床を眺め、頭を捻る。 警戒や緊張を解きほぐせる言葉を投げかけたいと、そう考え始めて。 一人の商人に、思い当たる。 ――こういうのは、トルネコが得意なんだよな……。 大げさに頭を振って、その面影を拭い去る。 まだ引きずっている自分に嫌気が差して、ユーリルは自分に言い聞かせる。 僕は、勇者なのだ。 生きている人々のために剣を取り、魔を打ち払う宿命を背負っているのだ。 デスピサロだけでなく、あらゆる危機から人々を守るための存在なのだ。 だから、勇者として、もっとしっかりしなければ。 何度も繰り返し、強く強く言い聞かせる。 勇者という言葉を、唯一の拠り所とするように。 勇者という言葉が、ユーリルの全てであるように。 そんな自己暗示めいた思考を断ち切ったのは、部屋から届いた声だった。 「……誰か、いるんでしょう? 覗き見の楽しさは分かるけど、出てきてくれないかしら?」 ユーリルは、顔を上げる。 勇者の名に相応しい表情で、呼び声に相対するために。 部屋に入ると、女性は会釈をして迎えてくれる。だからユーリルも、礼を返し、そして言う。 「ユーリルです。勇者、ユーリル」 敢えて勇者と告げたのは、女性に身分を明かすためというよりも、自身のためだった。 すると、女性は整った眉を小さく持ち上げた。 「……勇者?」 確認するように問うてくる女性に、ユーリルは首を縦に振る。 自分の存在が、彼女に希望を与えられればと願いながら。 「そう。勇者、か」 何か引っ掛かりを覚えたかのように、女性は目を伏せる。その様からは、希望の色は見られない。 どうかしたのかと、尋ねようとする。 だが、ユーリルの疑問が声となるよりも早く、女性が口を開いた。 「わたしはアナスタシア・ルン・ヴァレリア。この子は、ちょこちゃん。 この子に付き合って塔を探検してたんだけど、仕掛けの解き方を考えてるうちに寝ちゃったのよ」 女性――アナスタシアは背後の石版を指差す。 「一応、わたしは分かったんだけどね。ちょこちゃんが自分の力で解きたがってたから黙ってたの。 無邪気な、子だわ」 何処となく辛そうな声音で言って、ちょこに目を落とすアナスタシア。つられて、ユーリルも幼子の顔を見る。 規則的な寝息を立てるちょこは、本当に無邪気な顔をしている。 ちょこの小さな首にもやはり、命を消し飛ばす首輪があった。 胸に灼熱の感情が込み上げてきて、ユーリルは拳を強く握り締める。 その感情とは、こんな小さな子どもにまで殺し合いを強要する、魔王オディオへの激怒だ。 どんな理由があっても、このような罪なき子どもの命を弄ぶなど、許せる行為ではない。 「魔王……許せない」 憤怒に押し出され呟きが漏れる。 人々を守り魔王を打倒すると決意しているユーリルにとって、勇者にとって、それはごく自然で当然の感情だ。 「――あなたが、勇者だから?」 だからその問いに、ユーリルは迷わずに頷いた。 するとアナスタシアは、またも目を伏せる。 憂いを孕んだその顔はとても美しいが、ユーリルは、何かまずいことを言っただろうかと不安になる。 「『勇者』って、何? どういう存在なの?」 前触れもなく、ぽつりと問いが落とされた。 何故そんなことを聞くのだろうと首を傾げながらも、ユーリルはすぐに答える。 弱き人々を守るために剣を取り、彼らを脅かす悪と戦う者だと。 迷わずに言い切り、逆に問う。 何故そんな質問をするのか、と。 「よく知っているからよ。『英雄』と呼ばれた、たった一人の女の子のことをね。 少し、聞いてくれるかしら?」 ユーリルが頷くと、アナスタシアは目を伏せ、口を開いた。 ◆◆ 「<剣の聖女>の話を、知っている?」 その問いに、勇者と名乗った少年――ユーリルは首を横に振った。 どうやら、誰もが知っているわけでもないらしい。 だが、その方が都合はいい。知らない方がきっと、率直に受け止められるだろう。 アナスタシアは、語る。 世界を焼き尽くそうとする焔の災厄――魔神ロードブレイザーを、命を掛けて封印した『英雄』の物語を。 ――その少女は、伝説の剣を携え一柱の神――ガーディアン・ルシエドを引き連れて、強大な災厄に立ち向かった。 それはファルガイアの人々に伝わっている通りの、英雄性に満ちた英雄譚。 ――その少女は、自らの身と命を引き換えにして、災厄の元凶である焔の魔神を封印した。 それは<剣の聖女>の本質には全く触れられない、後世に伝えられた伝承。 ――たった一人の女の子を犠牲にして、世界と人々は救われた。 ――かくして少女は、世界を救った英雄――<剣の聖女>と称えられて崇められた。 ――そして、剣の少女の血を引く者は『英雄の血族』として、特別視されるようになった。 そんな物語をアナスタシアは、語り終えた。書物に記された文字をなぞるように、淡々と。 アナスタシアが口を閉ざしたとき、小さな拍手が部屋に響いた。 眠るちょこを気にしているため控えめだが、確かな拍手を聞きながら、アナスタシアは問う。 「このお話に出てくる英雄は、『選ばれた勇者』だと思う?」 何故こんなことを尋ねているんだろう。 そもそも何故、この話をしたんだろう。 考えながら、答えを聞く。 ユーリルは迷わずに、何度も頷いた。 「じゃあその英雄は、どうして選ばれたのかしらね?」 ユーリルの答えを、アナスタシアは聞く。 「彼女は特別な存在で、英雄になるべき人物だったから」 アナスタシアは、内心で溜息を吐いた。 ユーリルにとって『英雄』というものは、本当に特別で栄えある存在に映っているらしい。 彼自身が、<剣の聖女>と同じ立場にあるというのに、だ。 アナスタシアはふと気付く。 少なからず、失望を覚えていることに。 それが分かったとき、この話をした理由も尋ねた訳も見えてきた。 同じような立場にあるユーリルならば『英雄』の本質を悟ってくれると。 <剣の聖女>に共感してくれると、期待していたからだ。 しかし叶わなかった。 きっと、彼は心から『勇者』という称号を誇りとしているからだろう。 誇りを持つことを悪いと断じはしない。 それでもせめて、知っておいて欲しかった。 『英雄』や『勇者』という称号が、美しく高貴な意味を持つだけではないということを。 完全にアナスタシアの我儘だ。 自覚していながらも、告げずにはいられない。 「彼女は特別でも何でもなかったわ。 お友達とお喋りをして、素敵な恋をしたいと願っていた普通の女の子だった。 ただ、大好きな人たちを失いたくないって、そして、絶対に死にたくないって、心から望んでいただけ。 世界のことなんて一度も考えず、自分と、自分の周りのことだけしか考えていなかった。 だからね、その血を引いていることなんて何の意味もない。 英雄の子孫たちが特別だなんて、思い込みでしかないの」 押し黙るユーリルを無視し、アナスタシアは再び語る。 先ほど物語を話したときとは違い、生の感情が篭った言葉で、朗々と。 「<剣の聖女>は『勇者』でも『英雄』でも『聖女』でもないわ」 アナスタシアはそこで一度言葉を区切り、息を吸い、ユーリルの目を真正面から見据える。 「彼女は、絶対的な脅威の前に差し出された――『生贄』よ」 目を見開いたユーリルが息を呑む。それでもアナスタシアは黙らない。 苛烈な攻撃を掛けるように、<剣の聖女>の言葉を告げていく。 「皆が強く望めばよかった。 大切なものを守りたいと、絶対に生きたいと、誰もが望めば、きっと災厄を払えたのに。 でも、人々はそうはしなかった。たった一人の女の子に全てを任せ、何もかもを押し付けたの。 その結果、誰よりも生きたいと望んでいた女の子は命を落としたわ」 深く長い息を吐くアナスタシア。 彼女の視線の先、ユーリルは俯いている。 そんな彼を叩き落すように、アナスタシアは続ける。 「もう一度訊くわね。――『勇者』って、何?」 言葉の向かう先、ユーリルは黙っている。 俯いて、黙っている。 ◆◆ かつん、かつん、かつん。 硬い足音だけが一つ、螺旋階段に残響する。 重い足取りで階段を昇るのは、ユーリルだ。 降りるときは足音を消して歩いていたのに、今は、耳障りなくらいに足音が鳴っている。 それ以外の音がないせいで、たった一人ぼっちになったように錯覚し、寂寥感が喉に詰まる。 人恋しいなら、少しだけ戻ればいい。 そこにはアナスタシアと、ちょこがいるのだ。 だが、彼女らの元へと戻るのは気が進まなくて、階段を上がり地上へと向かう。 かつん、かつん、かつん。 小屋から見えた紅の閃光のことなど、頭から吹き飛んでいた。 ただただ、アナスタシアが語った物語だけが、ぐるぐると回っている。 その物語には『英雄』や『勇者』など出てこない。 登場するのは、世界を滅ぼす災厄と、無責任な人々と、たった一人の『生贄』だけ。 『英雄』の実体が『生贄』だとするならば、『英雄』と同義である『勇者』である自分は。 実のところ、体のいい『生贄』でしかなかったのだろうか。 かつん、かつん、かつん。 違う。そうじゃない。 少なくとも、彼が住んでいた村の人たちは――シンシアたちは、ユーリルを守るために戦い命を落とした。 何もかもを『勇者』に押し付けようとしたのなら、彼らが魔物に立ち向かったりしないはずだ。 そしてユーリルは一人ではなかった。七人の仲間が、導かれし者たちがいたのだ。 彼らは決して、ユーリルに全てを任せはしなかった。自らの意志で、戦ってくれた。 だから、違う。『生贄』なんかじゃない。 ――本当に? 別れたアナスタシアの声が、脳裏に響いた。 アナスタシアはまるで、<剣の聖女>の亡霊のように囁いてくる。 その声に、ユーリルは頷けなかった。話を聞く前ならば、惑うことなく首肯できたはずなのに。 それだけではない。 勇者とは何か、という問いにだって、答えられたはずなのに。 かつん、かつん、かつん。 ユーリルは今、生きている。デスピサロと対峙しても、こうして生き延びている。 しかし、もしも<剣の聖女>のように、デスピサロと刺し違えていたら。 そうなっていたら、人々は、『勇者』の死に嘆き悲しむのだろうか。 あるいは。 『生贄』を犠牲にすることで得た平和に喜び打ち震えるのだろうか。 アナスタシアは、こうも言っていた。 <剣の聖女>は、普通の少女だったと。 それはつまり、『英雄』になるためには、特別な資質など必要ないということを意味している。 ユーリルはもう一度、仮定する。 もしも本当は。 天空人の血など無関係に、誰だって『勇者』になれるとすれば。 ――どうして僕が、こんなに辛くて、怖くて、苦しい思いをしなければならない? ずっと住んでいた村が滅んだときは、とても悲しかった。 デスピサロを始めとして、様々な魔物との戦闘は、本当はとても怖かった。 クリフトの死を目の当たりにしたときも、事切れたトルネコを見たときも、とても辛かった。 本当はあんな風に、トルネコの遺体から、首を千切りたくなんて、なかった。 だが。 特別な存在であると。 自分がやらなければ誰にも出来ないと。 そう信じていれば、耐えられた。我慢できた。乗り越えられた。 なのに。 誰でもよかったなんて、そんなの、酷すぎる。 誰でもいいのなら、他の人でもいいはずなのに。 そこまで考えて、ユーリルは思い至る。 ――ああ、そうか。やっぱり『勇者』なんてものは『生贄』なのかな。 特別な『勇者』になってしまったら、使命という荷物を背負わされ、悲哀や恐怖や辛苦を押し付けられ、全てに耐えることを強要されるのだ。 誰とも変わらない一人の、普通の人間だというのに。 これが『生贄』でないというのなら、何だというのだろう。 ひょっとすると、誰も気付いていないだけで。 ユーリルを育て守ってくれた村人たちも、共に戦った仲間たちも皆、平和のために捧げられた『生贄』だったのかもしれない。 ――どうして、どうして、僕なんだ……? かつん、かつん、かつん。 思惟の底に沈んでいる間に、気付けば螺旋階段を昇りきっていて、塔の入り口まで戻ってきていた。 開け放たれた出入り口から見える空は、朝へと近づいている。 ユーリルは外に出るや否や、クロノと再会を約束した教会へと駆け出した。 まるで、遭遇してしまった亡霊の前から逃げ去るように。 砂に足を取られ転びそうになりながらも、必死で走る少年の胸で、拠り所が揺れる。 何事をも耐えるための強さであった拠り所が、ぐらぐらと、大きく激しく、揺れ動く――。 【F-3 東部 一日目 早朝】 【ユーリル(DQ4男勇者)@ドラゴンクエストIV】 [状態]:疲労(中)。『勇者』という拠り所を見失っており、精神的に追い詰められている。 [装備]:最強バンテージ@LIVEALIVE、天使の羽@ファイナルファンタジーVI [道具]:基本支給品一式 [思考] 基本:打倒オディオ 1:急ぎ教会へと向かいクロノと合流したい。 2:打倒オディオのため仲間を探す。 3:ピサロに多少の警戒感。 4:ロザリーも保護する。 [備考]: ※自分とクロノの仲間、要注意人物、世界を把握。 ※参戦時期は六章終了後、エンディングでマーニャと別れ一人村に帰ろうとしていたところです。 ※オディオは何らかの時を超える力を持っている。 その力と世界樹の葉を組み合わせての死者蘇生が可能。 以上二つを考えましたが、当面黙っているつもりです。 ◆◆ 寝息がだけ落ちる部屋でアナスタシアは、ちょこの髪の柔らかさを掌で、小さな頭の重さを脚で感じていた。 ユーリルがこの場にいないのは、アナスタシアが同行するのを避けたためだ。 彼と共に行動すれば戦力は増すだろうが、ちょこが彼に懐いてしまうのは避けたかった。 ユーリルに情が移ってしまうと、ちょこが彼と戦えなくなる可能性が高い。 力を持つちょこには、アナスタシアだけを守るため、他の人間全てと戦ってもらわなければ困るのだ。 不信感を抱かせずに別れられたのは、ユーリルの意識を揺さぶってあったおかげだろう。 意図したわけではないが、結果的にあの話が功を奏したと考えられる。 去っていく足音は、もう聞こえない。 『勇者』という肩書きに誇りを抱いていた少年は、どうなるだろう。 自分を見失い彷徨し、その果てに死ぬのならそれでいい。 しかし願わくば自暴自棄になり、他の人物を殺して回って欲しいところだ。 死者が増えるほど、心底渇望する『生』へと近づけるのだから。 汚さと醜さを強く自覚して、アナスタシアの顔に嘲りが浮かび上がる。 生きるために初対面の子どもを利用し、見知らぬ少年の心を押し倒した。 挙句の果てに、彼らを含めた数人の死を望んでいる。 こんな人間が聖女などお笑い種だ。 これほどの欲望に塗れているから、『生贄』に選ばれてしまったのだろう。 それでも、飽くなき欲は止められない。手にしたチャンスは逃したくない。 もっとずっと、生きたくて生きたくて生きたくて、たまらない。 たとえ、他の全てを奪いつくしたとしても。 そのために、ユーリルにも役に立って欲しい。 しかし、そうはならなかったら。 ユーリルが答えを見つけ、<剣の聖女>とは違う道を歩けたなら。 <剣の聖女>が見つけられなかった答えを出せたのなら。 彼は『生贄』ではなく、『勇者』となれるのだろうか。 それが羨ましいわけではない。特別な称号など欲しくない。 アナスタシアはあくまで、ずっと普通の人間でいたい。 だが、興味はある。 故にもし『勇者』と名乗る彼にもう一度会えたなら、そのときは繰り返し、同じ質問をしてみたい。 そして、ぼんやりと思案する。 ユーリルが彼だけの答えを得て、真の『勇者』になったなら。 ――わたしは守ってもらえるのかな。それとも、裁かれるのかな。 考えるアナスタシアの膝の上、寝返りを打ったちょこが目を擦っている。 どうやら目を覚ましたらしい。 だから、アナスタシアは笑いかける。他でもない、自分のために。 それは、聖女を連想させる、美しい笑みだった。 【F-4 砂漠の塔(背塔螺旋) 一日目 早朝】 【アナスタシア・ルン・ヴァレリア@WILD ARMS 2nd IGNITION】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:不明支給品1~3個(負けない、生き残るのに適したもの)、基本支給品一式 [思考] 基本:生きたい。そのうち殺し合いに乗るつもり。ちょこを『力』として利用する。 1:砂漠からの脱出。 2:背塔螺旋の探索、あるいは別の施設を見て回る。 3:『勇者』ユーリルに再度出会ったら、もう一度「『勇者』とは何か」を尋ねる。 [備考] ※参戦時期はED後です。 ※名簿を未確認なまま解読不能までに燃やしました。 ※ちょこを『力』を持つ少女だと認識しました。 ※ちょこの支給品と自分の支給品から、『負けない、生き残るのに適したもの』を選別しました。 例えば、防具、回復アイテム、逃走手段などです。 ※襲ってきた相手(ビジュ)の名前は知りません。 【ちょこ@アークザラッドⅡ】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:不明支給品1~3個(生き残るのに適したもの以外)、基本支給品一式 [思考] 基本:おねーさんといっしょなの! おねーさんを守るの! 1:逆さまな塔を探索するのー! でも、なぞなぞが難しくて扉が開かないの…… 2:『しんこんりょこー』の途中なのー! 色々なところに行きたいの! [備考] ※参戦時期は不明。 ※殺し合いのルールを理解していません。名簿は見ないままアナスタシアに燃やされました。 ※アナスタシアに道具を入れ替えられました。生き残るのに適したもの以外です。 ただ、あくまでも、『一般に役立つもの』を取られたわけでは無いので、一概にハズレばかり掴まされたとは限りません。 ※襲ってきた相手(ビジュ)の名前は知りません。 時系列順で読む BACK△047 勇者の強さ、人の弱さNext▼049 傍らにいぬ君よ 投下順で読む BACK△047 勇者の強さ、人の弱さNext▼049 傍らにいぬ君よ 032 ですろり~チカラ~ アナスタシア 068 ヘクトル、『空』を飛ぶ ちょこ 038 白黒パッチワーク ユーリル 074 ユーリル、『雷』に沈黙する ▲
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作詞・作曲 エドガー・オルブライト 女将を呼べって言ってみたかっただけなんだ ただそれだけなのに それだけだったのに ほんの少しお鍋が温かったんだ ほんの少し刺身が酸っぱかったんだ 和牛を頼んだのに豚バラだったんだ 備え付けのふりかけの賞味期限が切れてたんだ それだけなのに それだけなのに ほんの少し文句を言いたかったんだ ほんの少しマシな料理が欲しかったんだ 文句を言っておいしく食べたらもう来ないつもりだったんだ それだけなのに それだけなのに Ah 女将を呼んだ 僕は呼んだんだ 女将を呼んだんだ それだけなのに 女将を呼んだ それだけなのに
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助動詞を5つ以上(意味も含めて)いえるか
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発言者:ロード・アヴァン・エジソン 対象者:地下世界の住人 紫影のソナーニルの台詞の一つ。 地下世界の果てでエジソンが何度も口にする台詞。 そしてソナーニルの最終局面でリリィが挑むことになる命題でもある。 もし失敗するとこうなる。 使用例 『果てなきものなど 尊くあるものなど すべて、すべて、 あらゆるものは意味を持たない』 静かに告げて。 玉座の主は、深い笑みを浮かべる。 人のような笑みではあるが、 鮫のような笑みではあった。 憐憫の一切を思わせない"笑み"でだった。 くすくす。くすくす。くすくす。 3つの、侍る女たちの囀り嗤う声がする。 女たちは主を愛撫しながら、 清らかに、無垢に、邪悪に、微笑む。 『くすくすくす。 おかしな、おかしな、ストレンジャー』 『くすくすくす。 人間のメモリーなんてくだらないのに』 『くすくすくす。 声こそがすべて。言葉は偽らないのに』 くすくす。くすくす。くすくす。 嗤う声がする。主に寄り添う、囀る蔑み。 女たちは囀って、主を愛撫して。 4対8本の腕で、主を愛撫して。 更なる、人ならぬ主の声を待ち侘びる。 自らに従う3つの嗤う声を受けて、 君臨する神は、今こそ告げる。 笑みを絶やすことなく。 残酷に。冷酷に。 『たとえば―― 忘れてしまえば、何の意味も、ない』 ガクトゥーンSNでも出てましたね、このセリフ -- 名無しさん (2013-10-26 21 38 43) 鋼屋ジン氏も「シャイニングリーグ」や「ダイン・フリークス」で引用しまくっとるな -- 名無しさん (2013-10-26 21 46 12) 名前 コメント 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/iddi/pages/33.html
メーカー名 ナウプロダクション 発売日 2009年1月15日 メーカー希望小売価格 3,990円(税込) ジャンル 意味と熟語のトレーニング プレイ人数 1人 公式ホームページはこちら 現代日本語を意味別に整理した類語辞典の金字塔『角川類語新辞典』より精選した言葉から、その意味と用例を基にした5万問以上を収録! 言葉の意味も、漢字の読み書きも、さくさくマスターできる実践的で欲張りなソフトが登場! 日常で役立つ言葉を10の辞典ジャンルに凝縮した「今日の練習」を中心に、成果を試せる「テスト」、レベル別の熟語などに挑戦できる「チャレンジ」、気になった言葉を記録できる「ドリル」など、ワンランク上の教養を身につけるお手伝いをいたします。 ほかにも手軽に実力診断ができる「簡単テスト」や、好きなだけ問題に挑戦できる「とことん練習」など、盛り沢山! 今日から意味も漢字も怖くない日本語の達人になりましょう! すべての問題に「意味」を収録。 文字の細かい部分を見たい時のための「拡大」機能付き。 『角川類語新辞典』から精選の5万問で、言葉の達人が目指せる「意味」のあるトレーニングソフトです! 裏技、攻略、うわさを投稿する -- ( ) 2009-01-23 23 16 27 名前 コメント すべてのコメントを見る スポンサードリンク 角川類語 ネットで購入 代金引換配送可能です。 1500円以上国内配送無料
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/694.html
こんにちはシーブックです。ガンダム兄弟の中ではコウと一緒に『地味キャラ』とか言われてる。 弟のシンなんかは16年くらい誰にも気づかれなかったとかって設定があったような気もするけど、 最近はそんな事もなく回想にも極自然に登場するし、地味キャラなんて言葉とは無縁のようにも思える。 しかも天然美少女ステラと妹系美少女マユの二人とイチャイチャベタベタ……。 兄としてちょっと切ない気持ちになった時は、シーマさんに迫られてるコウ兄さんを見て自分を慰めているのは内緒の話。 シーマさんは魅力的な女性とは思うが、年齢差を考えるとなー……。 そんなシーマさんに迫られつつも、見事なまでに脱童貞とは縁の無いコウ兄さんに比べれば、俺はとても幸せだ。 何せ俺にはセシリーっていう彼女がいるんだからな。 鉄仮面やドレルやザビーネが邪魔ではあるけど、セシリーとはいい感じだし、お年頃な事も考えれば俺も近いうちに……。 昔は恋愛に疎くてあんまり女に興味の無い奴とか思われてたけど、 俺だって男子の嗜みとして財布にスキンを忍ばせてるし、ポルノだって見る。夢精もする。ソースは小説版だ。 そんな俺がついに彼女をゲット。脱童貞も近いなと安心しているから、別段焦って童貞を捨てる必要も無い。 さて、今日もパン屋でアルバイトだ。今日は鉄仮面が留守にするらしいから、パン屋を閉めた後がチャンス。 ――と思ったら今日はアルとシュウトが晩御飯のお手伝いをしたらしいから、家族みんなで食べる事になった。 可愛い弟達の真心こもった手料理より、性欲なんてものを優先するほど焦ってはいない。 セシリーとはまた今度って事にして今日は家に帰ろう。 どうせまた来週くらいにはチャンスがあるさ、ハハハ。 そして翌週。 こんにちはシーブックで(ry 脱童貞は焦ってな(ry 今日セシリーと二人きりになるチャンスが(ry でも今日はカミーユ兄さんがプチモビの大会で(ry ささやかなパーティー(ry どうせまた来週には(ry そして翌々週。 こんにちはシーブ(ry 脱童t(ry 今日セシリーと(ry でも今日は(ry どうせ来週(ry 以下エンドレスワルツ link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ シーブック・アノー 日常
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Q: 328 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/23(水) 22 42 42 ID G9UWUWek 闘技場の真ん中にある樽みたいな物体が意味不明で理不尽です。 動き回る際、邪魔です。 A: 329 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/23(水) 22 48 31 ID dnEh2nOx 328 あれは竜撃槍のスイッチです。 大闘技会で実際に使用できます。 闘技場